初受験FAR当日、めちゃめちゃ緊張しました。MCの難易度の変化を感じられず、力を十分に発揮できずに終わり、落ちたと思いました。
環境の変化に弱い私にとって一番落ち着かなかったのは、モニターの位置。モニターが壁についていて、高さは上下に変えられるものの、モニターを奥においやることができない・・モニターを奥にやって、手元に計算用紙を置きたいのにそのスペースがない・・・最初のMCの数問は読んでも読んでも英語が頭に入ってこず、かなりあわてました。
試験1週間前は出勤前も勉強に励み、帰宅後もひたすら復習。前日は思ったよりかなり緊張していて眠れず、眠れたのは朝5時過ぎ・・・7時に目覚ましがなって思ったのは、「眠すぎる・・・眠くて行きたくない・・・」最悪の朝でした。
軽く朝食を食べて1時間前には試験会場へ。空席があるから、早めに始めていいといわれ、テストルームに初めて入ると、超古いモニターにホコリでベトベトのキーボード。ここ、一応アメリカの大都市なんですけどね・・・後ろには風邪で咳き込むインド人。隣には貧乏ゆすりで椅子をギシギシ音をさせる白人の男。思ったより人が出たり入ったりでうるさい。緊張しているは、うるさいはで解ける問題も解けている実感がまるでなし。
当然、難易度の変化はわからず、あせる一方。それでもMCは45分ずつと時間を守り、SIMへ突入。リサーチは飛ばしてその他から解いてみると、明らかに1つはダミーだと分かる新しいトピックの問題。一通り解いてみるけど、きっとみんなの正解率悪いだろうし、間違いなくダミーだから気にせず、次へ。残りのSIMは仕訳と表を埋める問題。仕訳は得意なので、自信を持って回答。表もたくさんの空欄があるけれど、仕訳がきれれば、あとは数字を埋めるだけなので、なんのその。
リサーチを残し、残り時間があと1時間弱・・・こんなことなら、もっとMCに時間をかければよかったと後悔しても今更どうにもならず、リサーチに進むと、驚くほど難しくて、FASBのすみずみまで読んでも答えが見つからず、このリサーチに40分は費やしたお思います・・
SIMのひとつは確実にダミーだから、このリサーチは必ず正解しないと!と必死に探すものの、結局見つからず、仕方なく適当に埋めて、その他のSIMの見直しをして終了。
終わってからも右手にキーボードのベトベトの感触が消えず、アンケートにはキーボードを掃除しなさい!と書きました。
MCは難しい計算問題よりも重箱の隅をつついたり、角度を変えて聞いてくる理論の問題が多かったように思います。これらが難レベルの問題だったのか否かは分かりません。試験終了後はあのリサーチさえ解ければ、難しかったMCをカバーできて合格の可能性があったのにとショックで泣きそうでした。
これから受ける皆さん、AICPAの過去問、これは絶対にやったほうがいいです。絶対やってください。でます!
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